«Prev ||
1 |
2 |
3 |
4 ||
Next»
11/11/09
腕がヘタレなので、大事をとって今日はモンハンはお休みです。
ゲームができないので、torneで録ったビデオなどを見たり本を読んだりしています。
川上 稔
アスキーメディアワークス
売り上げランキング: 16340
川上 稔
アスキーメディアワークス
売り上げランキング: 65481
今アニメも放映している、『境界線上のホライゾン』の、1上と1下巻を読みました。
元々このシリーズの存在は、知っていて、中身はまったく知らないのですが、”なにやらえらく分厚いラノベ文庫のシリーズものがある””男の人がよく買っている”くらいの印象でした。前から気にはなっていたのですが、アニメ化すると聞いて、ためしにアニメの一話を観てみたところ、なかなか良さそうだったので、そのあとで1上を買い読んで、1下を買い読みました。
分厚いですが、アクションシーンなども多いので、そんなに読みにくくはなかったです。ただ、SFやファンタジーやら歴史のモチーフやらを色々設定に使っていて、登場人物も多く、人物や出来事の把握に若干手間取るかもしれません。ただ冒頭で色々用語集などもあるので、それを参照しながら読む、あるいは、一回通して読んでから、また読み直すのもいいと思います。かく言う私も再読に入っています。
うまく説明できないのですが、雰囲気としては三国志とか水滸伝みたいなのを現代及び和風にアレンジして描かれている群像活劇、といったような印象を受けました。色々な登場人物が、それぞれの立場で考えたり、動いたり、触れ合ったり、駆け引きしたりして、かっこよかったり、かっこ悪かったり、色々で面白いです。
アニメが今私が観ている地域では、6話目くらいで、1下巻のはじめの方になっています。この辺りですごく涙ぐむような、ほろりとさせられるところがあって、読みながら、一回目はおろか二回目の再読でもうるうる来てしまい、アニメ放送時もうるうるしていたのですが、今日知人と話をしていると、相手もアニメを観ていたそうで、その人は原作未読ではないですが、やはり例のシーンでうるうる来たそうです。いや、ほんまええ話なんですよ。
笑いあり涙ありの、そして戦闘や頭脳戦やら話術の応酬やら、エンターテインメントとしてもなかなかで、これは引き続き次の巻も読みたいです。
もし、アニメだけ観ていて、なんか分からないよう、って人にも、オススメです。
とはいえアニメも出来がいいので、これからも楽しみです。
Posted
根子 at 22:42
comment(0) No Trackbacks
Permalink 拍手数(0)
11/08/31
まずは雑談ですが、なぜか自分のブログ(ここ)にログインできなくなりました。調べてみると、どうやらサーバー側でIPが規制というかはじかれているらしく、今メインで使っているUQ WiMAXだと駄目っぽいです。ためしに残していたPHS回線や、PHSのスマホ(ぶりさん)からはアクセスできたので、しばらくはブログ書くときだけPHS回線使おうと思います。
そんなこんなで本を読みました。
貴志 祐介
角川書店
売り上げランキング: 14246
2004年10月 角川文庫(元は2001年4月 角川書店)
株式上場を間近に控えた介護サービス会社で、社長の死体が発見された。防犯カメラに暗証番号つきのエレベータ、窓には強化ガラスという、セキュリティ対策万全の環境で、死体発見現場への人の出入りも限られている。扉ひとつ隔てた部屋で仮眠をとっていた専務が逮捕され、弁護士・青砥純子が弁護の依頼を受けた。青砥は専務が無実であることを証明するために、防犯セキュリティの専門家、榎本径に調査を依頼するが……。
物語は二部構成になっていて、前半は青砥弁護士と「防犯探偵」榎本の奮闘、後半は一転、犯人側の視点で事件の背景が描かれます。
骨子だけ見ると、密室殺人事件の密室解明と犯人当て、というシンプルな筋書きなのですが、一般的な本格推理小説でイメージできる内容とは違って、たとえば防犯カメラなら、どういう仕組みで映像を録っているかとか、被害者が介護サービス会社の関係者なので、そこで開発されている介護ロボットのしくみだとか、ともすると専門用語的な小難しそうな用語がかなり多くとりあげられ、具体的には現場に介護ロボットがいたことから、ロボットに殺人をさせることが可能かどうか、といったようなことが技術用語込みで細かく検証されていったりします。専門用語が多くでるのは、適当に読みたい人間からすると結構ハードルが高いかもしれないので、これは好みが分かれるところかと思います。そこがクリアできれば、つまり専門用語も面白く読むことができれば、色々な推理や可能性をつぶしていき、では真相はいったいなんなのか、というのを追っていくのは、それなりに楽しいと思います。ただ、それらは防犯探偵と言われている防犯セキュリティの専門家、榎本がらみのものが多いのですが、榎本自身、探偵とはいっても、無断で鍵のかかっている部屋に自分の知識を生かして潜り込み捜査をするような、ちょっとアングラな感じの人なので、そこもまた好みが分かれるような気がします。相方の弁護士の青砥さんは、割と思いつきの推理を披露してくれて、読者側に比較的近い立場で、親近感が沸きます。
ただ推理は数ある可能性をひとつひとつつぶして最後に残ったのが真実だ、というようなストイックなものでもなく、いやつぶしてはいるのですけれど、ちょっと演出のしかたがすっとんでしまっていて、なおかつ推理中心に語られるのではなく、変化球のような見せ方なので、これも推理を楽しみたいなぁという人には向いていないかもです。
でも面白くない訳でもなくて。
最後まで読むと、トリックはなかなか面白いもので、おそらくはこのトリックを成立させるためにバックボーンを考えたのだろうなと、読み終わったあとにさかのぼって考えていくと、よくこれだけ組み立てたなぁと感心してしまいます。
色々といびつなのですけれど、組みあがったパズルはとても細かく仕上がっていて、これはこれですごいなぁと感心するような。うまく書けませんが、そういった印象です。
Posted
根子 at 21:18
comment(0) No Trackbacks
Permalink 拍手数(0)
11/06/12
東日本大震災のあと、ちょっと電気使わないこともしようってことで、本をぼちぼち読んだりしています。昔は一日一冊とか読んでいたような気もしますが今は昔、近頃では一週間に一冊くらいが関の山です。
昔推理小説をよく読んでいたので、その関連本がたくさん積んであり、その中から一冊読んでみました。
巽 昌章
講談社
売り上げランキング: 123427
2006年10月 講談社 刊
小説現代増刊「メフィスト」1998年12月増刊号から、2006年5月増刊号まで連載されていた内容に、加筆修正が入ったものだそうです。
評論集という位置づけだと思いますが、内容は、主に日本の推理小説周辺の作品をいくつか取り上げて、紹介をしつつ、これらの作品群にはこんな共通点がありますよ、と提示したり、また作品や作者や推理小説周辺について色々考察したり取り上げたりしています。
どちらかというと、明らかに似ている作品ではなくて、作風が違う作者、作品を並べて評しているようです。
文章が割と分かりやすく、冷静にかかれている印象で、淡々と分析がされていくがゆえに、誠実味があるというか、もともとの作品をとても読みたくなってしまいます。なかで取り上げられている作品、いくつかは読んだことあるのですけれど、私は記憶力が弱いので、覚えていなくて、そんなとらえかたもあるんだ、でもそういえばどういう話だったっけ、と気になるくらいには、いわゆる「ネタばらし(ネタばれ)」にも配慮しつつ、興味深く作品について書いてくださっています。
推理小説やらミステリやら言っても、作者作品ごとに細分化されていて、こういうのは好きだけどこういうのは読まない、という人も多いと思いますし、それはそれで楽しみ方としては間違っていないとは思うのですけれど、色んな作品を読むことによって、逆に新しい発見もあるんじゃないかな、そっちのほうがより面白いよね、というまた別の「楽しみ方」を提案してくださっているようにも思います。
巽さんの文章をもっと読みたい! と思ってしまったのですけれど、あいにくどこかのリレー小説とか解説とかくらいしか見付からなさそうで、そこが残念なところでしょうか。
Posted
根子 at 20:43
comment(0) No Trackbacks
Permalink 拍手数(1)
11/01/09
最近身体の具合がよくないことがあり、そんなときは穏やかなゲームをしたり、ゲーム以外のことをしたりします。元々そんなゲーマーではないのです。5年か10年周期くらいで変わるので、もうあと2、3年したら他のことしているかもです。
今日は本を読んでました。といってもゲーム関連本ですが。
井上 聡
エンターブレイン
売り上げランキング: 2285
週刊ファミ通というゲーム情報雑誌がございまして、そちらに連載中の次長課長・井上さんのコラムをまとめた本です。出たすぐあとに買おうか悩んでいるうち、近くの書店では売切れてしまい苦い思いをしたのですが、昨日遠出をしたときに立寄った書店で見つけ、買ってしまいました。
私がファミ通を買う理由の50%くらいはコラムを読むためといっても過言ではないほど、この雑誌のゲームのコラムはなかなかに面白いです。一番がこの井上さんので、二番目三番目が同じようなタレントさんのものです。
ゲームのコラムというと、同じ週刊ファミ通の確か副編集長をされている大塚角満さんというかたが、web上でモンハンのコラムを書いていらっしゃるのが有名かと思います。
大塚 角満
エンターブレイン
売り上げランキング: 16544
とりあえず一番新しい本にリンクはっておきますが、多分どこから読んでも大丈夫というか、モンハンの本だけでもかなりな冊数出ています。文章が達者なかたなので、読んでいてとても面白く、作中によると、大塚さんの知り合いのかたがこの本を読んで面白かったために読んだあとにモンハンを買ってきて遊び始めたそうです。
閑話休題。
まぁその大塚さんの本にも、井上さんの話はよく出てきます。それで私のなかのイメージでは、井上さんはモンハンをすごくやりこんでいて、とてもお強くて、なんだかすごい人だ、というものでした。
そんなすごい人のゲームのコラムなので、すごいのかというと、まぁ確かにすごいことは色々あるのですけれど(ドラクエIXを二日でクリアーしたのに目の色が気に入らないばっかりにデータ消してやりなおしたとか)、なんというか、大塚さんとは違う意味で文章が面白い。短いことばや文章でさらりとすっとぼけたことを書いてしまいます。他の人に聞いた話ですが、お笑いのネタも井上さんがよく考えられるそうで、きっと頭もいいかたなんだろうなぁと思います。でも嫌味なところもそんなになく、面白おかしくゲームをするさまが、読んでいて楽しいです。
知り合いの芸人さんを呼んで対談したり、プレイしたゲームのレビュー(これがまたユニークで面白いです)をしたり、限られた字数、枠のなかで色々なことをされています。
惜しむらくは、雑誌掲載時のようにカラーだと、掲載写真とかも分かりやすくてよかったかも、と思いましたが、私も毎週ファミ通は買っていないので、知らないコラムも読めて大満足でした。
Posted
根子 at 21:47
comment(0) No Trackbacks
Permalink 拍手数(3)
10/08/20
たまには、日常的なおはなしを、といいつつ、自分でもよく分かりませんが、ロルフィングの本を買いました。
安田 登
祥伝社
売り上げランキング: 60992
どこかの著名人が「これで腰痛が消えた」的なことを冒頭と帯で語っていて、正直それにつられただけです。ちょうど今日は腰が痛い日だったので。
まださわりしか読んでいないのですが、ストレスなどで緊張している筋肉と筋膜をゆるめて、自然と正しい身体機能を取り戻そう、というのがロルフィングというボディーワークの概要らしいです。いや、適当読書なので信用されても困りますが。
7ステップらしいので、ひとつめの呼吸のところを眺めながら、実践してみようとしたのですが、意識して呼吸しているとなんだかかえって息苦しくなってまいりました。
でもまぁ、呼吸法は多くの健康法やら運動やら武道やらで取り上げられていることですので、ちょっと意識してみるのもいいかなぁと。
少し前に鼻炎がひどくなって、きっと鼻で呼吸をするのを忘れていたせいだなぁと思ったのを思い出しました。今でもぼうっとしていると口呼吸になっていたりいなかったりします。
まとまらないまま終わります。つづくのかどうかは不明。
Posted
根子 at 23:49
健康
comment(0) No Trackbacks
Permalink 拍手数(3)
08/01/17
森 博嗣
講談社
売り上げランキング: 299648
『すべてがFになる』でメフィスト賞作家としてデビューした森博嗣さん。同作を含めたS&Mシリーズ、つづくVシリーズを終わらせたあとくらいに出たのが本作です。ノベルスで春、夏、秋、冬と分冊で出ていまして、既に文庫化もされています。一応二つのシリーズが下敷きになっていて、メイン主人公の真賀田四季さんは『すべてがFになる』でも登場した、天才科学者です。
『四季』では真賀田四季さんの幼いときから話が始まります。天才なので、なんだか色々とすごいです。森さんの文章もどこか詩的で、話が盛り上がると改行が増えます。
二つのシリーズが交錯する話なので、シリーズを全部読んでおいたほうがいいのかもしれませんが、20冊くらいはありますので、余程のファンではないと厳しいかと。つまり、今作は「余程のファン」に与えられたご褒美的作品ともいえます。
私自身は、15、6冊くらいで嫌になってやめたクチなので、えらそうなことは言えませんが、『すべてがFになる』でも活躍した四季さんのお話だったので、そんなに置いてけぼり感はなく楽しめたと思います。S&Mシリーズが割と好きだったので、萌絵ちゃんが出てきた「秋」ではちょっとほっとしました。最初は大学に入ってまもなかった萌絵ちゃんも、『四季 秋』ではかなり先輩になっていて、色々成長したり、相変わらずだったりするところが微笑ましいです。
色々なシリーズキャラクターが登場する秋編、その前に少し話の概要が見えてくる夏編は一般ウケもしやすいんじゃないかと思いますが、春編と、最後の冬編、冬編は特にちょっと世界観入りすぎて、ついていけないところもありました。
装幀とかがとても綺麗なので、ページをめくるのは楽しかったです。
Posted
根子 at 12:47
comment(0) No Trackbacks
Permalink 拍手数(4)
08/01/13
昨年はまるで本の感想を書きませんで、というのは正確な表現ではありません。正確にはここに本の感想を書かなかった、というだけで、どこか違うところに書いていたような気もします。
もう少し物の量を(本も含めて、本以外も、ということですが、一番圧倒的に場所をとっているのが本なので、結果「本を」と言い換えても差し支えないです)減らさないといけなくて、しかし一番上に置いてある本を読めるかというとそうでもなくて、結局読む本というのは新たに買った本が多い悪循環です。
まぁ、読まないよりも、読み続けていることで、他の積んである本にも興味が行くかもしれません。
そういうわけで、『ばいばい、アース』も、昨年後半に衝動買いして読み進めていた本のひとつです。
冲方 丁
角川書店
売り上げランキング: 114693
もともと2000年に上下巻として出版されたものの、文庫化作品です。全四巻の三巻目。
様々な種族がおり、魔法のようなものも使える世界。主人公の少女ラブラック・ベルは他のどの種族とも違う、長い毛も尻尾も大きな耳も持たない「のっぺらぼう」として、石のなかから生を受けます。他の誰も持てない大きな剣〈唸る剣(ルンディング)〉を手に、彼女は自分の所以を知るために、旅に出ようとします。その途中でかかわった城の人々、出会った仲間達と交流を深めたり、別れを経験したり。
どうも書いている私の表現が陳腐なので、あまりうまく書けませんが、世界観と文章がしっかりしているので、読んでいてとても好感が持てます。ベルの成長物語であると同時に、少し大きな物語もあるようで、難しいところとか宿命とかよく分からないのですが、とてもドラマチックで、力強くて、なんだか分からないけれど、分からないなりに「ここで二人は別れてしまうのね」とかそういう大味なつかみも読みとれるように描かれているので、それなりに楽しめます。ベル以外の登場人物も魅力的な人が多く、三巻ではベルと仲間とのかかわりなどが描かれていて、興味深いです。また後半の戦闘シーンは、数ページしかないのに結構濃い内容で、読み応えがあります。
文庫版1巻は9月刊行で、以来毎月出ていたので、最終巻4巻が、12月に出るのかと思っていたら、どうも最終刊だけ今月1月に延びてしまったようです。
つづきは気になりますが、出ていないし、1巻から読み直すのもいいかもしれません。
Posted
根子 at 10:23
comment(0) No Trackbacks
Permalink 拍手数(1)
«Prev ||
1 |
2 |
3 |
4 ||
Next»